前期A級114位の萩原操(57=三重)が、来期(7月~)のS級復帰をほぼ手中にした。

今期のS級最年長が55歳の西川親幸、大竹慎吾ということを思えば、58歳でS級を張る萩原は驚異だ。

萩原は「弟子とかいろんな人のプレッシャーで、もう1度、S級を狙ってみようと思った」と努力の成果を強調する。今年の目標を問うと「50歳を過ぎたら今さら目標はない。無事に走り終えること。車券ではファンに貢献したいと、いつも思っている」とさらり。

中部に自力型が2人いる特選は下岡優季に目標を絞って、地元で存在感を示すつもりだ。