準決9Rの松坂洋平(38=神奈川)は、別線の踏み合いを冷静に見極めて、まくりで仕留めた。上がりタイム9秒3は、堂々の一番時計だ。ダッシュに難のある加藤圭一が流れ込むと「うまく連れていくのは大変なんですよ。加藤さんの2着は僕の技術です」と毒舌で笑いを誘った。

決勝11Rは、実力者の浅井康太と松岡健介が相手だが、ライン3車のアドバンテージを最大限に生かして、当地初Vを狙う。