大橋栄里佳(39=福岡)が、滑り込みで準優進出を決めた。

3日目を終了しての得点率は5・40、2走17点の厳しい勝負駆けが科せられた。予選最終日の4日目、3Rは細川裕子の5コースまくりに遭うも3着、8Rではスタート事故がありながらも3コースから強気にまくり切った。前原哉のフライングやボーダーの低下が影響して、16位で予選を突破した。「(8Rの)2Mは落としすぎた。まくりやすくなったが、出ていくことはない。乗り心地を大事にしたい」と口元を引き締めた。準優10Rは6枠。鋭く切り込んで優勝戦の椅子を奪う。