1枠枝尾賢(39=福岡)が逃げて、今年3度目の優勝を飾った。インからコンマ19のトップスタートを決め、センターの畑和宏と松江秀徳が競り合う間に先マイして押し切った。2着は最内を差した角谷健吾が入り、3着は田中信一郎との競り合いを制した松田隆司だった。

若松は初優勝になる。「なかなか走る機会がありませんでしたから、優勝できれうれしいですね」と枝尾が満面の笑みを見せた。最高の仕上がりではなかったが「先に回れば差されることはないと思っていました」と振り返った。

1月徳山、4月住之江に続く今年3度目の優勝になる。「6月の福岡周年、児島SGグラチャンに向け、リズムアップしていきたい」とさらなる活躍を誓った。