128期の武井莉里佳(20=兵庫)が、初日1Rでデビューを果たした。スタート展示から踏み込みで遅れていたが、本番も6コースからコンマ51と決まらず6着で終わった。「緊張よりも調整が合わなくて、バタバタしていました。あっという間に終わった感じです。回転の上がりが悪くて、スタートが決まらなかった。申し訳ないです。明日こそ調整を合わせてスタートを決めたいです。でも、楽しかったです」と反省しきりだが、走ることの喜びを得て笑みを見せていた。また、4R発売中にピットでデビューセレモニーが行われた。「けがをしてしまいましたが、ようやくデビューをすることができました。夢を与えられる選手になれるよう、全力を尽くします」ときっぱり。ボートレーサーとしての第1歩を踏み出した。