梅川風子(30=東京)が、2カ月ぶりにガールズケイリンの舞台に立つ。5月香港でのネーションズカップ(以前のW杯)スプリントで初めて銅メダルを獲得。「自分の中で香港は経験と同時に成績も求めていた。チャンスをつかめたと思う」と満足そうに振り返った。

春先の連続落車で状態は決して万全ではない。予選タイムも自己ベストに及ばなかった中で得た勲章は1つの自信になりそうだ。「トレーニングは今が一番きつい時期だったので疲れもあるけど、今回は3日間しっかり走りたい」。世界を目指す豪脚で3連勝を狙う。