S級予選9Rは今岡徹二が(26=広島)が金子幸央を向こうに回して力強い逃走劇。「かかってないかなと思ったけど、(ラスト1周の)前半が11秒1ならタイム的にも十分かな」とレース内容にもタイムにも満足そうだった。

最近は積極的に最終バックを取るレースが増えているし、結果も出始めている。「彼女がトレーナー関係の仕事をしてた子で、2月ぐらいからトレーニングを見てもらうようになった。3カ月ぐらいで結果が出ると言われてたし、実際動けてるのでいい感じ」と、愛の力で上昇一途の様子。準決12Rは再度金子と久米康平の有力どころを相手に、低評価を覆す走りをみせる。