厳しい戦いが続く120期生だが、ルーキーシリーズ初戦の静岡で1勝をマークした菅原ななこ(20=宮城)も、ほろ苦い本格デビュー戦になった。

予1・7Rは車番を生かし、初手は前前に攻めたが、最終ホームでは7番手。最後に1車かわしての6着に終わった。「洗礼を受けました。本当に緊張したし、ビクビクしちゃった。泣いちゃう」と本音をポロリ。

ただ、流れに乗り切れずに終わることはなかった。「もう少し先になるかもしれないけど動けるようになりたい」と先を見据えた。

予2・6Rはうまく流れに乗り、少しでも上の着を目指したい。