近沢諒香(20=三重)が昨年7月の本格デビュー後、初めて決勝に勝ち上がった。

予2・6Rは日野未来のまくりを追い込んだ高橋梨香-杉浦菜留に続いて3着ゴール。2走合計ポイント11点で、待望のファイナル進出を果たした。

周回中から好位を確保した近沢は「強い人が来てもこの位置は守ろうと思って…。通っている整体の先生も応援にきてくれていました」と、応援が力になった様子。ルーキーシリーズでは準Vの実績はあるが、本格デビュー後は「落車が続いて思うように走れなかった」と、さぞかしもどかしかったことだろう。

地元で乗ったファイナル。僚友・太田瑛美とともに確定板入りを目指す。