蒲郡SG第67回ボートレースメモリアルが、24日に開幕する。各レース場の代表が集まる夏の祭典。開幕直前コラムを3日連載で送る。第1回は注目選手の1人目、中野次郎(40=東京)。メモリアルは4年連続の出場。東京支部はエース浜野谷憲吾が芦屋SGオーシャンカップを優勝したばかり。後輩の中野もエースに続けと気合が入っている。

<注目選手(上)>

中野は直前の平和島お盆シリーズ優勝戦、しっかり逃げ切って優勝した。ただ「スタートは完璧だったけどターンはエンジンに助けられた」と反省も忘れない。これが今年4度目の優勝。今期は楽々、勝率7点超えと好調をキープしている。「ペラ調整がエンジンに合ってくれる」と自信の弁だ。

それでも10月に平和島で開催されるSGダービー出場には届かなかった。11月には多摩川でSGチャレンジカップが初開催される。当然ながら「出なきゃいけない」と強く意識する。チャレンジカップ出場には、このメモリアル、9月の住之江、桐生、多摩川と3つのG1が大きな鍵。「少しでも賞金を積み上げないと。それがチャレンジカップにつながる。強化月間です」と話した。

SGメモリアルで優出したことはないが、舞台の蒲郡はデビュー5カ月目で初優出した水面。相性の良さと好調度で上位進出、その先のSG初Vを目指す。【中川純】

◆中野次郎(なかの・じろう) 1981年(昭56)5月26日、神奈川県座間市生まれ。00年5月、ボート86期生として平和島でデビュー、翌6月に多摩川で初勝利。初優勝は01年9月のびわこ。G1は06年からつ新鋭王座で初制覇、09年平和島54周年など通算5度の優勝。SGは通算4度の優出で16年平和島クラシック3着が最高成績。171センチ、53キロ。血液型O。

※明日は注目選手(下)