その差はわずか0・75。当銘直美(25=愛知)が、決勝への滑り込みに成功した。

ガ予1で2着と上々のスタートを切ったが、この日のガ予2・7Rは最終バック7番手から辛くも5着に入った。6Rの青木美優と同ポイント、同着順のため、直近4カ月の競走得点で上回った当銘が勝ち上がりを決めた。

「勝ち上がれてよかったです。(青木)美優さんが何着かも分からなかったので…」。引き揚げるなり、安堵(あんど)の表情。初の京王閣参戦での決勝行きに「(妹の)沙恵美は2回走って駄目だったので、何とか姉の意地を見せられましたね」と笑っていた。