大崎智久(39=青森)が“地元”バンクで、2月西武園(4着)以来の決勝進出を決めた。

準決5Rは引地正人の先行に乗って快勝。前日の予選も竹山慶太の先行を利して差し切っており「連日、前のおかげです」と、ただ1人の連勝に満面の笑みだった。当地は15年ほど前から冬季以外でも世話になっており、この日もスタンドから熱い声援が飛んでいた。

決勝を前に「応援してくれる人も多いし、頑張りたい」と、チャレンジだった11年1月宇都宮(完全V)以来の優勝を狙う。