ベテラン田添康介(52=長崎)がいぶし銀のさばきで3月福岡以来、今年2度目の優出を決めた。準優10Rはインから先マイした市橋卓士に、2コースから俊敏ターンで迫る。バックで伸びて2Mを先取りし、猛追する市橋を冷静なハンドルワークで振り切った。「ターンのスムーズさは3日目の方がいい。体感が落ちているし、ペラを調整する」と実戦足の上積みを目指す。優勝戦は3枠。混戦を突いて15年5月の丸亀以来、通算5度目のV取りに挑む。