KEIRINグランプリ2021(GP、30日・静岡)の共同会見が21日、都内ホテルで行われた。車番については3年前の静岡GP同様に、選考期間のG1優勝回数、獲得賞金の順に選手が希望する車番を選ぶ形が採用された。

1番手の松浦悠士は「今のルールになるとすごく有利」と1番車を選択。4番手だった古性優作はG1初Vとなったオールスターと同じ車番で「村上(義弘)さんが初めてGPを取ったのが4番車だった」と、近畿を背負ってきた偉大な先輩にあやかった。

一方、外枠の3人は験担ぎ。5番手の吉田拓矢、6番手の宿口陽一は初タイトルを獲得した時の車番に。清水裕友も「今まで勝ったG1、G2が9番車。第1希望だったので良かった」と笑わせた。

GPの車番は公開抽選で決まった例もある。