競輪界で史上3、4人目となる早期卒業でプロデビューする中野慎詞(22=岩手)と、太田海也(22=岡山)が22日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。
この日、日本競輪選手養成所の卒業式を終え、晴れて選手登録された。中野は「小3から競輪選手にあこがれていたのでドキドキ、ワクワク」と笑顔。太田も「早期卒業で注目されると思うので、同期を代表していると思って、お客さんを喜ばせたい」とさわやかに意気込んだ。
中野は、紫波総合高の先輩に当たる佐藤友和(88期)に師事。入所前からナショナルチームに選ばれ、パリ五輪出場を目指している。「パリを目指す上でも、目標のグランプリ優勝のためにも、早く競輪の現場を経験した方が、目標に近づけると思った」と目を輝かせた。
太田は、備前緑陽高時代、ボート競技で活躍した。「大学で腰を痛め、岡山に帰った時、あこがれが強かった競輪選手を目指した」。自転車未経験ながら早期卒業基準を満たし、今後は競技にも挑む。師匠は藤田昌宏(82期)で、初めての賞金では「お世話になった師匠と家族にごちそうしたい」と笑顔を見せた。
2人とも当面の目標に「デビュー18連勝」と最短でのS級入りを挙げた。追加あっせんで来年1月にデビュー戦を迎える。





















