金田智博が勝負駆けを実らせた。4R・5着で窮地に立たされたが、10Rは5コースまくり差しで突き抜けた。

2日目の待機行動違反(減点7)も盛り返し、準優入り。しかも伸びは機歴以上で、攻め込む足は整った。「安定板はない方がパワーは上がる。全部まくれるように。スタートは10くらいは行けます。あとは質」。

上質の仕掛けで格上を揺さぶる。