イン巧者を集めたシリーズということもあり、初日は10本がイン逃げで決着した。

そんな中、11Rで森定晃史(39=岡山)が3コースからまくり差し、イン重木輝彦を破った。動きも前半から良化した。「(グランプリシリーズVの)エンジンをリスペクトして、前半はそのままでいったら乗れなかった。後半は自分の形にペラをたたいて、舟が思った以上に返ってきました。方向性はこれで分かりました。やっぱりいいエンジンですね」と笑顔ものぞいた。