複勝率50%超の34号機を駆った土屋智則(37=群馬)が、猛烈なパワーで文句なしのトップスタートを決め、あっさり先マイ。5年ぶり2度目のG1制覇を果たした。

進入はS展示と同じ123・456。他5艇がおよそ1艇身の中、土屋がコンマ06のトップタイミング。これで勝負は決したようなものだった。余裕で先マイすると、誰の攻めも許さない完璧な逃げ切り。バックで早々に独走態勢を築いた。

2着はカドから差した瓜生正義(46=福岡)。柳沢一(40=愛知)と田中和也(37=大阪)の3着争いは、3周1Mで柳沢が先マイ競り勝ち。

優勝した土屋は「準優で失敗したんで、ほっとしました。展開も良かったですし、スタートは行く気で行きました。結果が優勝なので、100点です」と喜びを語った。

払戻金は2連単(1)-(4)550円、3連単は(1)(4)(6)3250円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください。選手の表記は支部)