古性優作(31=大阪)が、薄氷を踏む思いで準決行きを決めた。

2予11Rは、7番手から早めにまくったが、車の進みが悪く、2着がいっぱいだった。レース後も表情はさえず、「バックでは前をとらえると思ったが…」と首をひねった。

直前の練習では好調だっただけに、体のケア次第で良くなる可能性はある。「出力に体がついてきていない。入り込み過ぎかな。準決まで1日休めるので、ここの過ごし方が大事ですね」。疲労回復を最優先にして、大事な一番に備える。