小池修平(27=大阪)が3コースから差して今年2度目、通算では10度目の優勝を決めた。

今節はターン回りを求めて調整。その副産物でピット離れの強化に成功した。本番もスタート展示と同様に5枠からピット離れで飛び出して3コースに進入。2コースからジカ攻めに出た中村に乗り、まんまと差し切った。「ターン回りはかなり仕上がってたけど、伸びは中村さんの方が良かったんでゴールまで一生懸命に走りました」と安堵(あんど)の表情でレースを振り返った。今後の目標については「とりあえずは、ヤングダービー(9月20日~多摩川)に出ること。魅力あるレースをしたいですね」と思いを口にした。次走は12日からの津G3イースタンヤングの予定。