原田幸哉(48=長崎)がイン速攻で制し、今年2度目の優勝を飾った。通算では99度目。節目の100度まで、あと「1」に迫った。

原田はコンマ07の踏み込みから1Mを先マイ。2コース村越篤が差し迫るが、機力で振り切った。「仕上がりはすごい良かったけど、1Mは緊張したせいか、握り過ぎて流れた。足の差もあって勝つことができた。ターンに関しては次に向けての反省点です」と振り返った。

今後は大村一般戦、多摩川SGオールスター、住之江G1太閤賞と続く。「気分良く太閤賞を迎えられますね。同じエンジン(53号機)を引けたら最高ですね」と笑顔で語った。