深尾巴恵(29=群馬)が上昇エンジンを引き当てた。

タッグを組む14号機はもともと下位クラスだったが、温水パイプの外れた5月から一変。今や上位級の評価に変わった。「スタート隊形がばらばらで、足の比較は分からなかった。乗りやすいのだけは分かったんですけどね」。前検スタート練習は水面に引き波が残りやすい状況だったが、操縦性には合格点を付けた。その先の出足は実戦で確認したい。

初日8Rは3枠から軽快なレース足を披露する。