渡部幸訓が気持ちを切り替えて立川入りした。

高松宮記念杯は準決で2位入線も失格。初のG1決勝進出を逃した。「直後はへこんだけど、やれるという手応えもつかんだ。無念は岸和田に置いてきた」と吹っ切れた表情だった。

25日は39歳の誕生日。立川はかつてバンクレコードタイで優勝したこともある。岩本俊介の番手から「1着を取りたい」と燃えていた。