高井流星(27=岡山)は、5月小松島((7)<1>(1))で通算2度目(A級1、2班)の優勝を飾って、昨年12月以来の別府登場だ。

今期は2班に降級してしまったが、「最近はだいぶ落ち着いてレースで踏めるようになったのが、優勝できた要因ですね」。苦笑いで現状を振り返ってくれたが、18年佐世保(512)でデビューして、別府は同年10月初優勝を飾った思い出のバンクでもあるのだ。「今回からギアも3・92に上げます。しっかりと走って、まずは決勝に乗ることですね」。一皮むけた、大人の走りに注目したい。