12Rで優勝戦が行われ、白井英治(45=山口)がまさに横綱相撲で制した。

4枠の村上純が前付けに動き、インから突っ張った白井は深い進入を余儀なくされたが、難なくスタートを決めると一気に加速。1Mを回る前に決着をつけた。「足には少し余裕があったので、いいレースができました」と振り返った。

ただ、前節の徳山は「自分のミスで途中欠場したし、今回は最後まで走れた結果が優勝なんで最高です」と笑顔を見せた。次節はSG浜名湖メモリアル(23日~)。「高校野球の下関国際に勇気をもらいました。山口勢が4人走るSGは珍しいし、優勝を目指して頑張ってきます」と熱い思いをファンにアピールした。