地元の浮田圭浩(40=岡山)が、児島では21年12月の一般戦以来となる優出を決めた。

準優11Rは枠なり6コースから発進。2周1Mを回ってからは道中、前本泰和と2番手争いを繰り広げた。2周2Mで先に回って、前本を突き放して2着を確保した。

33号機については「いろいろやって、今が一番いい。中堅上位はあるし、展示タイムで出ている人はいるけど、そんなに気にならない」と気配の良さを話す。「ペラの開きを見るだけ。正月に向けて頑張る」と、今節中に寒い時期の調整をつかみ、12月28日にオール岡山で開催される一般戦で生かす算段だ。

12R優勝戦は6枠だが手応えはばっちり。大外6コースから果敢に攻めて、当地初優勝を奪取する。