島川海輝(19=山口)にとって今節は「初ものづくし」である。

4日目3Rは選手人生で初めてインに入り、しっかり逃げ切った。着実に得点を加算し、準優初進出まで上り詰めた。十分な活躍を見せる中、なんと初優出まで決めた。

準優12Rは4コースからまくり差し、道中では格上の菊地孝平と2番手争い。3周1Mで、菊地より前に出て2着をものにした。優出を目にした、師匠・末永祐輝は「良かったな! でも、まだ明日があるからな」と喜びつつも闘魂を注入した。

相棒50号機は「出足と出口の抜けは気に入っています。優勝戦はどう調整するかは分からないですが柔軟に」と出足中心に仕上がりはいいよう。

12R優勝戦は準優と同じく4枠。「カドが理想ですね」と思い通りの枠番を手にした。しっかり4コースのカドを主張し、大暴れをもくろむ