21年11月のデビューから約1年、129期生の長谷川晴哉(22=群馬)が、待望の初勝利を飾った。

2日目7Rで6コースから展開を突き、2Mも冷静に先行艇をとらえて逆転勝ち。「スタートで遅れたのに、展開が空いてました。ひとまず、ほっとしました」と安堵(あんど)。通算168走目の勝利を喜び、戸田歴代3位となる3連単30万円台のビッグ配当を提供。その後に水神祭の祝福も受けた。

前節優出(4着)機にも感謝した。「乗りやすさがありますし、伸びもいい。エンジンのパワーのおかげです」。すでに2、3着に絡むレースは多く、この勝利で肩の荷も下りた。「焦ってはなかったですけど、良かった。次は予選突破をできるようにしたい」。2勝目を含め、今後の飛躍を見据えた。