高野哲史(33=兵庫)が逆転で予選トップ通過を果たした。

前半終了時にはトップは白井英治で高野は2位だったが、白井が後半11Rで4枠から3着、高野が12Rでイン逃げを決めて逆転。準優12Rの1枠を手にした。

「後半(12R)は差されたと思ったけど、舟がしっかり返ってきた。白井(英治)さんが3着になって、自分が逃げればトップだと分かっていました。逃げられて良かったです」と言葉を弾ませた。

3日目から3走3連勝とリズムに乗ってきた。「足は出足系で回り足が思った以上にいい」。今年初の優出へ。予選トップの名に懸けて、準優で負けるわけにはいかない。