永井大介が地元G2優勝を狙う。
今年は川口G1開設記念GPレースを制し、昨年よりリズムがいい。今節はシリンダーとキャブ本体交換でマシンを仕上げ、唯一オール連対だ。
準決勝戦9Rは、7枠から超抜スタートを切って1周3角で2番手に進出。快調に飛ばして、逃げる深谷俊を4周1角でとらえて今節3勝目を挙げた。
「スランプ脱出だね。いいスタートが切れた。もう少しセッティングで合わせる。まだキャブのセッティングは固定しているけど、まずはヘッド周りを調整して練習に行く。駄目なら感触の良かった初日の状態に戻す」。
ダブルグランドスラマーが地元G2で実力を見せつける。