吉田拡郎(41=岡山)が気合の逃走で、21年三国周年以来のG1優出をもぎ取った。

準優10Rはインからコンマ10で先マイ。差して肉薄する峰竜太を振り切って2Mを先取りした。「久々にG1の優勝戦に乗れてうれしい。菅選手がいるので、しっかり1艇身を行っても負け試合になる。2コースからまくる気で行きたい。スタートは勘通り行けている」と力を込めた。今節はゼロ台連発。最後も踏み込む。