地元地区の中部勢で1人決勝に勝ち進んでいた単騎の浅井康太(38=三重)が、今年4月の四日市以来となる通算32度目のG3優勝を飾った。

2着は松谷秀幸、3着には菅田壱道が入った。

レースは当地G3連続Vを狙った人気の犬伏湧也が、荒井崇博-園田匠を連れて前受け。浅井が4番手に続き、松谷-山賀雅仁、橋本壮史-佐藤慎太郎-菅田で周回した。レースが動いたのはラスト2周の赤板。橋本ラインが前団を押さえて先行態勢に入る。犬伏は最終ホームでカマしたが不発。そして、橋本ラインの4番手を確保していた浅井が2角で仕掛ける。松谷-山賀が追走したが、浅井が粘ってゴールに飛び込んだ。

2車単(1)(3)6210円。3連単(1)(3)(4)5万7050円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)