地元のベテラン、鈴木賢一(53=埼玉)が予選をオール2連対でまとめてトップ通過し、優勝戦は1枠だ。

「出足も悪くないし、伸びとかも当然、悪くない。スタートは風も変わるから、そこだけはしっかりとつかんで。1艇身くらい、質いいスタートを行けたら」と、優勝戦へ向けた抱負を述べた。駆る47号機の動きは予選道中の好パワーでの走りを見ても、かなりいい。

このエンジン、前回乗ったのはSGウイナーの上滝和則だった。その上滝の整備手腕もあって、高温多湿でエンジンの回転調整に苦慮する選手も多い中、47号機は今節もずっといい動きをキープし続けてきた。鈴木は言う。「上滝(和則)さんには昔からいろいろアドバイスを頂いたりすることもあったんで。さすが、(調整は)絶対、間違ってないって。そこは大切に」。信頼する大先輩が前節仕上げてくれた好素性機を駆って、優勝戦は絶好枠から先マイ、20年5月、戸田以来久しぶりの優勝をもぎ取るとみた。