地元の金子賢志(32=群馬)が、有言実行のイン逃げを決めた。3Rは展開がかみ合わずに、予選3日間では痛い5着に敗れた。それでも「後半は逃げないと」と意気込み、思惑通りの結果につなげた。レース後は「逃げられて良かった~」と胸をなで下ろした。

相棒の66号機は複勝率が27・8%しかなく、前節のG1周年に出場しなかったエンジンだ。劣勢の要素を危惧したものの「人並みはいっている気がします」と水準の手応えはあり。「明日(2日目)も頑張りますよ」と言葉に力を込めた。