野田部宏子(33=福岡)がF2の身でも奮起した。2日目は1、2着。2Rでは2コースからコンマ18のスタートを決めて豪快にまくった。後半9Rのイン戦でも残して2着に踏ん張った。
63号機は8月末のSGメモリアルで、馬場貴也を優勝に導いたエンジンだ。ただ、そのペラの形では乗れなかった。
「ペラをたたき変えて乗りやすくなりました。これならレースはできます」
2節連続のフライング直後だけに、スタートは無理できない。「ずっと放っています。(コンマ)15から後ろの設定で全速で行けるようになりたいです」。3日目は11R6枠の1走。展開を突ける足になった分、連に絡める可能性はある。