12Rで優勝戦が行われ、湯川浩司(44=大阪)がインから逃げて優勝。江戸川では09年G1ダイヤモンドカップ以来4度目の優勝、G2は20年びわこ「秩父宮妃記念杯」以来、3度目、通算では61度目の優勝を飾った。2着は福来剛、3着には山本寛久が入った。
湯川は20年4月の蒲郡G1周年以来、久々のグレードレース制覇となり満面の笑みで表彰式へと向かった。「初日から足はしっかりていた。優勝戦は1枠だったので行き足系にシフトチェンジした。準優勝戦は抜群やったですけど、最終日はちょっと(調整は)やりすぎたかもしれない。スタートが届いてない。でも、エンジンが助けてくれた。1周1Mも、ターン的にしっかりとかかってくれて安心した」駆る39号機が出足も伸びも回り足も強力なエンジンパワーに仕上がっていたのが勝因だ。
「優勝戦1枠のプレッシャーも長らく忘れていたんで、いい経験になりました。いい緊張感で過ごせました。ま、こういう日々を過ごさなければ駄目だなって思いました。自分でも(このところは)ふがいない? そうですね…。こんな1月にね、いい思い出が作れて幸せです。足的には自信があったので」しっかり仕上がったエンジンに気持ちを集中させてしっかりG2制覇へつなげた。
この勝利で来年3月、若松SG「ボートレースクラシック」の出場権も付いてきた。「ほんまエンジンは出てなあかんすっね~。最近、全然出てへん。たまに出たらほんま、こんな楽なんかなと思いました。江戸川ではなにかしら、助けてもらってる。タイトル的なものとか、(SGへの)権利とか…。やっぱりなんだかんだ相性いいんで、江戸川さんには感謝してます」。
これで江戸川はG1を3優勝、G2を1優勝と記念タイトルだけで4つも取った。表彰式では「江戸川浩司~」とファンから声をかけられ手を振るシーンも。「4つ目の江戸川のタイトル? 光栄ですわ」。振り返れば今節は初日からずっとピットでも湯川スマイルは全開だった。来月には江戸川G1周年にもエントリーしている。湯川浩司、2024年の反攻は江戸川をきっかけに、ますます強まっていきそうに感じた。





















