S級予選7Rの小嶋敬二(54=石川)が同着とはいえ、今年初戦を白星で飾った。

レースは前を任せた松岡篤哉はホームで小原丈一郎に締め込まれて仕掛けられず。小嶋はバックから自力に転じると、小原マークから抜け出す宿口潤平に鋭く迫った。「全部行ったと思ったけど、(ビジョンで)スローを見たら怪しかったのでガッツポーズはやめた。最後は点数欲しさに頑張りました」と冗談交じりに振り返った。

地元石川県は能登半島地震で甚大な被害に見舞われた。「今は走ることによって何か出来たら。そして馳浩県知事や松井(秀喜)君たちと4月から動いていければと思っている。震災から立ち直るまで個人でも長い目で応援していきたい」。準決11Rは豪華メンバー。まずは頑張って走る姿で被災地に元気を届けたい。