特選7Rは疋田力也(22=愛知)が終始、中団をキープし、最終バックからまくりを放って2着に入った。先行する南関ラインの番手から1着入線した伊豆田浩人のブロックをかわし、外に回されながらも耐え切った。レースを振り返り、「風は強かったが、前回の岐阜よりは、ましな感じでした。踏んだ感じも悪くないですよ」。その前節の岐阜は悪条件を克服し優勝しており、今節は連覇の期待もかかる。

今期は出だしから、ぜんそくを発症したため、約1カ月間も出走がなかった。しかし、体は動かせることから、「その期間で、室内やバンクを使ってしっかり練習できた。そこで、苦手なポイントを克服できたと思う」。自身が課題として取り組んでいたのは、「スピードが乗っていない所からの、まくり発進」。緩んでいる所からハイスピードに持っていく技術が、徐々に身に付いてきていると実感。確かな成長の跡に、手応えを感じ始めている。

準決7Rでは、ベテラン坂上忠克とラインを組み出走。2車でも果敢に駆け、ワンツー決着を目指す。