大浦彩瑛(28=神奈川)は、126期生で唯一の既婚者だ。家族や師匠(福田知也)らが観客席から見守る中、位置取りのうまさと差し足を存分に発揮。1回戦を3着、2回戦を2着でまとめ、決勝進出を果たした。

安定した職と結婚生活をいったん犠牲にしてでも競輪選手を目指した勝負根性は、なかなかのものだ。「1回戦は意地で抜きにいって3着になってしまった。2回戦の方が落ち着いて踏めたけど、1着に届かなかったのは悔しい」と、負けん気の強さが前面に出ている。

決勝は「自力を出して3強(仲沢春香、中島瞳、高木萌那)の一角に食い込む」と、気持ちだけは絶対に負けない。