前田篤哉(27=愛知)が1月の常滑以来、今年2度目の優勝を飾った。2着には前田翔が入り、兄弟ワンツーを決めた。

狙い通りの走りだった。スタート展示同様、チルト3度の仲道大輔が2カドに構えた。3コースの前田は1周1Mで仲道とインの定松勇樹が激しく競り合った間隙(かんげき)を鋭く差し切った。「作戦は“仲道大輔”だった。でも、まさかここまでうまくいくとは思わなかった。兄弟でワンツーも決まり、一番いい結果になりましたね」。

今年早くも2度目の優勝を飾った。「ペラが当たっている。今節もいい調整ができた。ずっとリズムがいいですね」と充実の表情を浮かべる。「自分はルーキー世代ではない。先輩として勝ててほっとしている。これからも走る仕事は全て優勝目指して頑張ります」と熱く意気込みを語った。