島村隆幸(33=徳島)が混戦の2Mをシャープに差した。今年3度目、尼崎3度目、G1も3度目、通算35度目のVをつかんだ。

前回の2月一般戦でVを飾った2号機と再びタッグを組み、節一の伸びは健在だった。特訓から3カドを練習。スタート展示と同様に本番も3カドをチョイス。強気のスタイルを崩さず、1Mは攻めて出た。バックでは差した秦英悟(38=大阪)と篠崎元志(38=福岡)が内から伸びたが、2Mで両者が競り、狭い差し場を鋭く突いた。「エンジンさまさま。1Mは攻めるつもりで。1枠が同期の丸野(一樹)選手でしたが、すまんと思いました。2Mは迷ったけど、少し空いてました。あそこを差せたので、出足も良かったです」と、にっこり。

尼崎では2場所連続Vとなって相性は抜群だ。「泊まっていきたいし、エンジンと一緒に寝たいぐらい」と、ジョークを飛ばすと、多く残ったファンから喝采を浴びた。

次走は15日から20日まで戸田SGクラシックに出走する。「昨年は上半期だけだったので、1年間頑張りたい」。強い気持ちを胸に大きな舞台でも大暴れといきたい。