優勝戦はシリーズをけん引した笠原亮(44=静岡)が貫禄の逃げを放ち、今年2度目、尼崎でも2度目、通算69度目のVを飾った。

進入は枠なりの3対3で、ダッシュ勢は0台の強烈な踏み込み。3コースから伸び節一の峰重侑治(35=岡山)が外を止めて仕掛けてきたが、イン笠原は冷静に対処。的確に先マイを放ち、ゴールまでしっかり駆け抜けた。峰重は1歩及ばず2着。

3着には2M全速で清水敦揮(43=岡山)が入った。笠原の次走は4月7日から12日まで戸田一般戦の予定になっている。