瓜生正義(48=福岡)が逃げ切って住之江G1初制覇を飾った。瓜生の特別戦制覇は21年住之江グランプリ以来で、G1は通算21度目の優勝。2着は丸岡正典、3着は谷野錬志だった。

貫禄の走りを見せた。インからコンマ04の度胸あふれる仕掛けを決めて悠々と先マイ。独走態勢を築いた。21年グランプリ覇者も、22、23年は1度も優勝がなかったが、今年に入りリズムが好転。前節びわこ一般戦で勝ち切ると、連続Vで太閤賞制覇。「このままずっといければいいなと思います」。3年ぶりの黄金ヘルメットを目指し、年末まで突っ走る。