準決勝戦10Rに登場した有吉辰也(48=飯塚)は、8枠から自在性あるレース運びで2着まで追い上げ、優出の権利を確保した。

「序盤は少し展開を悪くしたけど、エンジンがいいのでいけた。リング交換して、止まりの甘さは解消した。ずっと動きは安定しています」

マシンの状態には納得している様子だ。優勝戦12Rでは西日本のエース格が、青山周平、鈴木圭一郎の「2強」に対して意地を見せる。