113期の中武三四郎(31=大阪)が2日目のオープニング1RのA級一般を逃げ切った。

「同郷の先輩(坂本佳憲)が付いているので、突っ張って先行しようと考えていました。まだ筋肉痛が残っていて、疲れもあって7~8割ほどしかもがけていないが、初日より動けました」

初日は根藤浩二にまくられ5着。初日のレース後は「“31歳の壁”を感じています。強めに練習しても思うような成果が残せなくて。頑張れる時間は短いので…」と体の衰えを嘆いていたが、2日目はきっちりケアして修正してきた。最後は「この勢いで最終日も1着を狙います!」と、意気込んでいた。