G3の決勝に同県の選手が6人も乗るのは前代未聞だ。それだけ神奈川の層が厚くなり、揺るぎのない王国を作り上げた証だろう。

決勝12Rの並びを決めるにあたっては、意外とすんなり結論を出した。

8月松戸で南関4車の先頭でラインを引き出せなかった新村穣が志願の前回り。昨年からMVP級の活躍を見せる北井佑季-松井宏佑がそれに続く。北井と松井は「並ぶからには、地元から優勝を出さなければ駄目」と口をそろえた。

中盤を固めるのは郡司浩平-和田真久留の同学年コンビ。さらにベテラン松坂洋平が地元の最後尾を固め、千葉の鈴木裕までが「迷うことはない」と7番手を快諾した。

別線で動くのは脇本雄太だけ。さすがの脇本でも短走路の8番手からでは分が悪いが、レースが面白くなるかは、脇本の頑張りに懸かっている。