脇本雄太(35=福井)が2度目のGP制覇を狙う。今年最後のG1、11月小倉競輪祭を制して3年連続6度目の出場。初優勝した22年と同じ9番車で、番手古性優作とのワンツーを目指す。
脇本が浮き沈みの激しかった1年を最高の形で締めくくる。この日、9番車にちなんで紫色の髪とネクタイで競輪場に登場。「この時期になると福井は雨や雪が多いが、今年はできる限りのことがやれたし、調子は上げられた。経験もあるから、ピークの持って行き方も分かっている」と、やりきった表情で話した。
3月取手G2ウィナーズCは窓場千加頼、競輪祭は寺崎浩平の番手から制した。「去年の大けがからなかなか戻らない状態での戦いを強いられていて、手探りなことが多い。今年の達成感はほとんどない。ただ、その代わりに後輩に助けられた。そこに関しては感謝しているし(今後に)期待しています」と言う。自らの力だけで勝ちまくっていた時期とは明らかに違う新たな脇本がそこにいる。
GPは古性優作の前での自力勝負。後輩の思いも背に、今年一番のパワーとスピードで別線を粉砕する。





















