日刊スポーツ新聞社制定「第37回オートレース年間三賞」の選考委員会が公益財団法人JKA(東京都港区)で開かれ、女子特別賞は7年連続で佐藤摩弥(32=川口)が選ばれた。3月に都内のホテルで表彰式が行われる予定。

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女子選手のリーダー佐藤摩弥が、7年連続で女子特別賞に輝いた。

昨年はSG全5レースを走って4度優出を果たし、4月の飯塚オールスターでは優勝した同期の青山周平と接戦の末に2着惜敗。歴史的な快挙にあと1歩のところまで迫った。オールスターは2大会連続の優勝戦2着で、大健闘した。

昨年末にはSSトライアル戦をクリアして、自身3度目の頂上決戦、SS王座決定戦にも進出した。「決定戦に進めて過去最高の着順(4着)に入れた。でも、3着まで行きたかったですね」。悔しそうな表情で振り返ったが、1歩前進できたことは評価に値する。

11年7月、44年ぶりに誕生した女子オートレーサーとしてデビュー。今や全国屈指のトップ選手に成長した佐藤は、業界の広告塔としても大きく貢献している。日刊三賞について聞くと「ありがたいですが、本当は女子特別賞よりも上の賞が欲しかったです」と本音を語った。

夢の女子初のSG制覇に向けて挑戦は続く。「とにかく安定したレースを心がけたい。今年もSG戦で、しっかり優出できるようにしたいと思います」。女王の座は誰にも渡さない覚悟。今年も「サトマヤ」から目が離せない。

◆佐藤摩弥(さとう・まや)1992年(平4)5月16日、埼玉県生まれ。川口所属31期生。全国ランクS級11位。「サトマヤ」の愛称で、多くのファンから支持されている。一昨年7月の日刊スポーツ・キューポラ杯で、女子選手初となるG1タイトルを獲得。これまで3度G2戦を制し、SS王座決定戦にも3度の出場経験がある。通算優勝15度。151センチ、44キロ。血液型B。