ボートレース界きっての道中巧者で知られる辻栄蔵(50=広島)が、今年3度目の優勝に王手をかけた。予選3位通過から臨んだ準優10Rを逃げ快勝。続く11、12Rで1枠が敗れたため、辻がファイナル1枠を手にした。「出足を求めても来ない。伸びだけならという感じ。そういうエンジンだと思う。ターンも好きな感じではない。いろいろ模索します」と、上昇の余地を残す。9走して平均コンマ13はさすがの安定感。最後も仕掛けに集中して、逃げ態勢に入る。