池田浩二(47=愛知)がインから逃げて完勝。22年からつグラチャン以来、3年ぶりのSG制覇を飾った。SG通算11度目の優勝は、現役で2位タイ。グラチャン3度目の優勝は、湯川浩司と並んで最多優勝回数となる。2着は中田竜太、3着は桐生順平が入った。
まさに圧勝だった。1周1Mは桐生順平のツケマイ、中田竜太の差し、佐藤翼のまくり差しと、水面を熟知する埼玉トリオの攻めを完封。地元勢の優勝を願う戸田ファンの思いを断ち切った。スタートはコンマ13のトップスタートだった。「(トップSは)怖いよ。でも、(F持ちの)峰(竜太)はもっと行けないし、地元勢も行けないだろうから、いい条件だったかも」。スリットで先行できたことが、イン受難の戸田水面攻略につながった。
デビューから約28年。これが戸田初優勝となった。当地の優出も2度目と、池田の実力、実績を考えたら意外に思える。それだけ、この水面に苦労してきたのだ。「イメージは変わらないです。狭いですし(笑い)。けど、こうやって乗りやすさがあれば、成績を残せるなと今節は思いました。次回、走ることがあれば試したいなと思います」。この優勝をきっかけに、今後の戸田での活躍にも期待したい。
この優勝で獲得賞金は2位に浮上。5年連続でのグランプリ出場が決定的となった。「本当にプレッシャーが半端ないので。もう(出なくても)いいかなって感じですけど」と本音? とは思えない意気込みを語ったが、今後も年末に向けての争いが続く。「やることは一緒なので、一定のリズムで今までやってきたことをやるだけです」。通算100度Vへ残り1。全24場制覇も残すは若松のみ。25年の池田は記録ずくめの1年となりそうだ。





















